実家と家。

神奈川県藤沢市付近と東長崎あたり。スナップ写真を撮ってゆくにつれてその生活感と雰囲気の違いを感じれた。

あるものを使うという癖付け

街中をスナップする以上自分で物の配置や光、人などを指定できない。なので今そこにある環境をどう自分が切り取るかという癖がつく。もちろんそこには「こうだったら」という感情もあるが、ないものはない。と気づいた。また、自分で動かせるとしてそれは自分の精神に反する気がしてならない。そこに枯葉が落ちていた。誰かにけられ、踏まれたその形に心が吸い寄せられたから。だから撮る。自分もその誰かに入っているかもしれないけれど撮影時に微調整したらそれは違う。