コスプレ写真の撮影

1年生の時から日芸のサークル「コスプレ研究会COMPLEX」にカメラマンとして参加している。このサークルでは撮影がメインではないが、合宿や撮影イベントの際に撮影させてもらっている。

この活動を通して学んだ事

よく2,5次元と称されるコスプレだがそれをより2次元に近づけるには撮影スキルと編集スキルが求められると考えられる。

撮影スキル

被写体や現場の空気の作り方

 現場の空気の作り方が一番絵作りに重要だと感じる。本来技術はあって当然で、そこからどうやって一緒に写真を撮るかの方が大切だと考える。

余裕のある画角選び

用途にあった設定の選択

編集スキル

 イラストや3Dモデルを使用して描かれる2次元は3次元と違う点が沢山ある。そこで私が発見、工夫している点についてまとめた。(主にLightroom)

肌の処理

言わずもがな2次元では細かな人の肌毛なんてないし、ニキビも意図的なものしかない。つまり思い通りの肌である。ので3次元から一つ次元を落とすには編集で少しでも理想に近づける必要がある。

効果を使って肌のきめ細かさを落とす。

マスクを使う(範囲の指定が可能)

目の色を変える

一日のうちに2つ以上キャラクターを演じる人はカラーコンタクトを入れ替え忘れることがある。そういった時に編集で色を変えることができる

衣装の補正

みえてしまった裏地などをAI生成を使って見栄えを良くしたり不自然なつなぎ目などを補完する。