FG-20を掘り出したのでレビュー
自分の祖父が父に買ったNikon FG-20。実家を整理していたら出てきたので譲ってもらった。出てきたものとしては、
Nikon FG-20
50mm f/1.4
28mmf/3.5
135mm f/3.5
の4品。(NikonFAも出土したが撮影不可能だった。)
Nikon FG-20って意外と安くて。自分はお下がりを使っているけれど、検索してみると大体4000~10000円いかないくらい。これにFマウントがくっつくのだから意外とコスパいいのかも。
あとは年々高くなるフィルムの方。モノクロもカラーも36枚撮りで1本1600円〜。あとは大手のポイントカードなどを使えば、多少は安く買えるかも。
フィルム
フィルムカメラがせっかく出てきたのだから1ロールくらい撮影するかと父とビックカメラへ。36枚撮りを二本買ってもらった。ILFORDのISO50と400を一本ずつ。両方モノクロ。
トラブル。
FG-20の仕様を理解していなかったがためにフィルムを一つ無駄にしてしまった。
撮影が終わってフィルムを巻く際、巻き上げ用のボタンがあるのに気づかずフィルムをカメラ内で引きちぎってしまった。(気づけよ)
メリットデメリット
現像結果を見たわけではないからまだなんとも言えないが、現段階での感想を残しておこうと思う。
良い点として、
内臓露出計があること。→大体の目安が取れるのはやりやすい。それとかっこいい。結局スマホの露出計アプリで測るが。
絞り優先モードが搭載されていること。
明るさが全く読めない時に一度オートで様子見ができる。
ブザーの意味は、露出オーバーとアンダーを警告してくれる物。まあ、注意してればあまり使わないかな。
M90はどうやら緊急時用らしい。というのも基本のSSは電子制御らしいのでM90のみが電池切れでも使えるらしい。つまり予備を持っていなくてもOK!(いいわけない)。でも、LR44はコンビニでも買えるからそんなに気にしなくても。
巻き上げの軽さ。→フィルム装填できてるのか不安になる軽さ。
悪い点は
ランニングコストが高い。→(フィルムだからしょうがない。)
SSが1/1000までなこと→明るいところで開放できない。(NDを使えば解決)
また撮影が終わって現像できたら続きを描こうと思う。