2008年にPolaroidから発売されたコンパクトデジタルカメラ「t830」を実家から引っ張り出してきたので詳細を見ていきたいなと思う。(俗にいうオールドコンデジ)
SPEC
・800万画素
・18.6mm f2.8 レンズ
・手振れ軽減機能
・640p 30fps(movie)
・iso(50/100/200/400/800/1600)
・Shutter speed: 1/2000s, 30fps
2008年のカメラというだけあってiso50でもノイズが乗るほどセンサーは素直だけれど、いかんせん弱い。Adobe Lightroomを使用してノイズ軽減を使用すればデジタルで耐えうる画質まで持っていける。下に参考資料を添付しておきます。
ノイズ除去の設定はこんな感じです。
いいところ
・フラッシュついてるし、オールドコンデジなのにt830はマニュアルモードついてるしで結構充実。設定が良くわからない、面倒くさいかた向けのオートモードもたくさんあります。
・それにやすい。メルカリで調べた感じ5000円前後というかんじ。おそらくハドフなどの中古屋さんにも売られているんじゃないかな。
・記録がSDカードな所。試した範疇だと、64GBはきちんと認識した。速度は古い機種なのでお察し。おじいちゃんに速度を求めないでって感じですね。(microSDカードのアダプターはダメだった)
微妙なところ
・このオールドコンデジ、オールドなだけあって起動がまあ遅い。電源ボタンを押して起動画面がでてから15秒ほどかかります。かといって起動しっぱなしにしておくのはバッテリーが心配です。Amazonなどに互換のバッテリーが売られているので一つ買っておくかぁ。
・近接撮影能力が低い。およそ30cmくらいからマクロモードにしないとピントが合わない。それでも15cmまでしか寄れないのはご愛敬。
まとめ。
これをメインカメラとして運用する人は少ないと思うので、あくまでサブカメラとしての運用。これは悪くないと思います。趣味でぽっけに忍ばせておくのもいいですし、首から下げておくのもよし。もう起動が遅いだけでほぼGR(失礼)。解像度もSNSなどに使用する分には申し分ない1920×2560。決して高解像度とはいいがたいのでトリミング耐性はほぼない。最後に、暗所での撮影はほぼ不可能だなと感じました。体感、日陰が限界です。
この記事はこんな感じで終わりにします。